WHY アクセプションズがウズベキスタンの方の研修に!

WHY アクセプションズがウズベキスタンの方の研修に!

アクセプションズの古市です
2023年10月23日、JICA東京センターでウズベキスタンの人たちと交流しました。
 
ウズベキスタンは旧ソ連中央アジアの国です。

2021年に障害者権利条約を批准した同国は政府の方針でインクルーシブ教育を進めています。国際協力機構(JICA)は2021年11月から3年間「ウズベキスタンにおける就学前教育のインクルーシブ教育実践強化プロジェクト」という事業を行っており、年に一度、ウズベキスタンにおけるインクルーシブ教育を担う先生方の日本における研修を実施しているとのこと。
 
権利条約を批准したとはいえ、それまで分離教育だった学校現場で急にインクルーシブが進むわけはなく(これは日本も同じ)、まずは先生への教育(研修)が必要ということですね。
 
ではなぜ、アクセプションズに研修の依頼が?
 
実はあるイベントでご一緒した方からメールがあり、ウズベキスタンの日本研修に参加する職員の中にダウン症のある子どもをもつ母親でNGO活動を熱心に行っている人がいるのでその人を紹介したいとのこと。彼女はウズベキスタンの親の会のトップでもあり、当事者団体を束ねる存在でもあると書かれていて、ぜひお会いしたいと思い、研修を引き受けました。
 

シャフノザさん

 
とはいえ、日本(東京)ではインクルーシブ教育という実績はほぼないに等しい。私の息子も公立学校の特別支援学級に在籍していましたのでインクルーシブ教育を語るには情報が足りません。そこで、都内の公立学校の通常級で過ごしたダウン症のある子どもの母親たちに声をかけ教育環境や社会参加について話してもらいました。
 
当初はシャフノザさんとの意見交換会の予定でしたが、ウズベキスタン側12名全員が話を聞きたいとのことで、研修センターで2時間ほど交流会することになりました。

研修の様子

 
 
プロジェクトアドバイザーで、ダウン症の息子さんを持つシャフノザさんからはウズベキスタン国内で活動するダウン症のNGO団体について発表していただきました。
国や文化が違っても障害のある子どもを持つ親の思いは同じ。大いに共感し刺激を受けました。
 

 

 

たくさんお土産をいただきました。美しい工芸品やお菓子にびっくり!
日本からはパソナハートフルの商品を記念にお渡ししました
障がいのある人が作ったお菓子と書いた絵をデザインしたものだと伝えるととても感激されていました。
 


ウズベキスタンは今後、特別支援学級は作らず、通級を設置しながらインクルーシブ教育を進めていく方針だそうです。
 
ウズベキスタンが権利条約を批准したのは日本よりもだいぶ遅れていますが、もしかしたら日本よりも先にインクルーシブ教育を確立していくかもしれませんね