昨年12月に開催された第1弾、「ダウン症 X 共生社会ワークショップ」に寄せられたフィードバックをもとに、引き続きダウン症のある方たちへの理解を深めてもらう目的をもった第2弾。
当初予定していたイベントは、対面実施ならではのゲームを通したツアー体験型となっていました。ミッションを通してダウン症のある方と学生同士の仲を深め、お互いを知り、楽しむことが目的でした。
しかし緊急事態宣言が延長となり、対面での実施は再考せざるを得なくなりましたが、この目的はオンラインに切り替わっても形を変えて達成できるのではないかと考え、「ゲームを介した会話型イベント」を改めて考案しました。
制約のあるイベントにも関わらず、当日はアクセプションズからはダウン症のある方は12名、学生も法政大学、三輪田学園中学校・高等学校、共立女子大学3校から29名参加と大変な盛況となりました。
ボランティアセンターの学生メンバーたちの真剣な企画は、導入部やアイスブレイキングなどもよく考えられていて、心優しい学生たちにも促されてダウン症のある方たちは、すっかり没入したようです。
ブレイクルームでは3~4人のグループに分かれて、家の中にあるお気に入りのものをテーマにおしゃべり、全体ルームではみんなで「パプリカ」の大合唱、もちろん振り付き、で盛り上がりました。