7月4日(日)【障がいのある子どもの将来を考える勉強会・シリーズ第2弾】をオンラインにて開催しました。

大事なのはわかっていても、分かりにくいのがお金のはなし。

 

いざという時、どうしよう・・・と頭のどこかで気になりながらも、日常生活において話題に上がることも少なく、情報に触れる機会も限られているのがお金のはなしです。

 

そこで今回は「親なきあとのお金のこと」をテーマに、一般社団法人あしたパートナーズ理事の首藤徹也さんを講師にお迎えし、親なきあと、子どもにはどんな経済的なサポートや選択肢があるのか、現行制度の理解から、本人の財産管理パターン、過去に起きた事件などもご紹介頂きながら、分かりやすく解説して頂きました。

 

約50名のご参加があり、「本人名義の口座は作った方が良いの?」「障害年金はいつまで受け取れますか?」「生活保護など公的支援を受けると本人に何か制約が生まれますか?」など、今回も熱心な質問が相次ぎました。

 

障害年金の基本的なことから、生活保護など公的保障制度についても、改めて分かりやすくお話し頂き、

「親なき後の収入源について、真剣に考えるきっかけになりました。」

「我が子に年金が認められるのかどうか気になり始めました」

「モヤっとしていた大事なことがスッキリわかった気がします」

「親なき後の選択肢が、後見人のみではないことを知り、目からウロコでした」など、アンケートにも多くのご意見が寄せられ、満足度の高い勉強会となりました。

 

親なきあとの収入源や、親の資産管理の必要性など具体的にもっと知りたいと言うご意見も多く、次回も首藤さんをお迎えして、第三弾「障がいのあるこの親なきあと〜実際の事例から〜」を、8月8日(日)10時〜開催予定です。

 

今すぐ出来ること、準備出来ることには限りがあるため、やはり、いざという時に相談できる人や、頼れる相談先の確保が大切ですね。

 

アクセプションズ「親亡き後のお金の相談窓口」が一人でも多くの経済的な安心に繋がれば幸いです。

 

ご参加いただきました皆様、講師の首藤さん、ありがとうございました。

 

また次回、多くの皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。

 

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