Down’s Innovations Vol.37【障がいのある子どもの性を考える】ここからかるたワークショップ

3月19日(日)【Down’s Innovation Vol.37

障がいのある子どもの性を考える】を開催しました

こんにちは。アクセプションズの長谷部です。

3月19日(日)、Down’s Innovations Vol.37【障がいのある子どもの性を考える】と題し、NPO法人ピルコン理事長の染矢明日香さんをお迎えし、「ここからかるた」ワークショップを開催しました。

Down’s Innovations Vol.37【障がいのある子どもの性を考える】ここからかるたワークショップ

参加した子どもたちは、少人数のグループに分かれて、じゃんけんをしながら自己紹介をしたり、「ここからかるた」で遊んだり質問に答えたりしながら、心や体について大切なことを学びました。

 

例えば、こんな「かるた」がありました。

 

「あ」あなたのからだは
いつだって あなただけのもの

 

「た」たいせつにするってどんなこと?
じぶんのからだ だれかのからだ

 

「そ」そのひとだけの だいじなばしょ
プライベートパーツ

 

「つ」つき1かいほど ししゅんきになると
くるげっけい

 

「せ」せいしは せいそうで つくられる
あかちゃんのもと

Down’s Innovations Vol.37【障がいのある子どもの性を考える】ここからかるたワークショップ

グループワークの後は、染谷さんから、
・プライベートパーツってなに?
・だいじなからだのおやくそく
・こんなときどうする?
・大人の女の人、大人の男の人のからだに近づく変化などについて、お話がありました。

 

また、「よいタッチ、いやなタッチ」と、同じタッチでも、感じ方は人によって違うということ、タッチする時にはさわって良いか聞く必要があるということなどを、かわいいアニメ動画を見ながら、学んだりもしました。

 

最後は、染谷さんから「自分、他の人を大切にして、すてきな大人になろうね」というメッセージを頂き、約1時間のワークショップが終了しました。

Down’s Innovations Vol.37【障がいのある子どもの性を考える】ここからかるたワークショップ

参加した子どもたちからは、「もっと『かるた』で遊びたかった」、「楽しかった」などの感想が寄せられ、しばらくDIは、コロナ禍の影響でオンライン開催が続いておりましたが、こうして数年ぶりに対面での開催ができて、参加した子どもたちの楽しそうな姿や正直な反応が見られて大変貴重な学びの時間となりました。

保護者からも、身体の成長や人との関り方について、楽しく学ぶことができ、親も勉強になったとの感想が相次ぎ、「性」についての悩みや話をする機会が普段あまりないので保護者向けの会も開催して欲しいという声が多かったため、
6月4日(日)10時〜再び染谷さんにご協力いただき、今度はオンラインにて保護者向けの勉強会を開催することが決定いたしました。

 

是非、ご予定ください!