アクセプションズ岡崎です。


4月と6月の二回に分けて、協和キリン株式会社人事部 様向けのワークショップの支援をさせていただきました。


協和キリンは今年2月、グローバルDE&I宣言を策定し、職場におけるダイバーシティ(多様性)・エクイティ(公平)・インクルージョン(受容)を価値観の体現として受け入れ、プロアクティブに推進することを宣言しました。


ダイバーシティ、インクルージョンについては以前よりあちこちで使われてきた言葉であることからある程度の理解・浸透は進んできていましたが、エクイティについてはまだあまり馴染みのない方が多いかと思います。


そのエクイティについて、社内のDE&Iを推進する役割である人事部において理解を深めたいということから、今回ワークショップをお手伝いさせていただくことになりました。


ワークショップのテーマは「自分目線でEquityを語ろう」。


「自分の言葉でEquityを語れるようになる」ことをゴールとして設定いただきました。


ワークショップは全二回。4月と6月の二回で開催しました。


まずはアクセプションズの活動紹介と、それを受けてのダウン症候群や障害のある方を取り巻く事例などについてお話をさせていただいたのち、

「あなたが経験した、あるいは想像する、Equity(公正公平)が担保されないために インクルージョンが達成されない事例」

について、グループに分かれて考えてもらう時間をとりました。


オンラインでの開催だったため、ブレイクアウトルームに分かれてのワークでしたが、それぞれ大変盛り上がって、様々な意見が飛び交いました。


4月の一回目はこのワークで終了し、二回目のワークショップを6月に設定しました。それまでの間、人事部内の各グループにて、以下の内容について話し合ってもらうことをお願いしました。


  • あなた自身に起こりうるかもしれない環境変化

  • その環境変化への解決案(社会モデルとして)

  • 解決案が出やすい、実行されやすい組織の状態


それから2ヶ月後の6月、再度ワークショップを開催させていただき、皆さんが2ヶ月間で各グループで実施した内容を共有いただきました。

グループ毎にいろいろと特色が出ていて大変興味深かったです。


その後、今度はグループをミックスしたワールドカフェ形式で、新たな気づきが生まれることを期待してディスカッションしてもらいました。

こちらもまた参加者の皆様同士で、新たな気づきがあったようです。


最後に、明日から取り組むこと、1か月以内に行うこと、1年以内に行うことという切り口でのそれぞれの行動宣言を考えていただくことをお願いしました。これにより、一過性のワークショップではなく、定着に向けた活動に繋げることが出来ることを期待できます。


今回は企業の人事部のワークショップ支援という形で関わらせていただきましたが、その企業の特色や考え方の違いなどもあり、アクセプションズとしてもいろいろと刺激を受けた機会となりました。


ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンなどを掲げる企業は増えてきていますが、それぞれの取り組みを通じてその考え方などが社会に定着していけば、アクセプションズの掲げる「Acceptance + Inclusion」な考えがまた一つ広がるのでは、と思います。