法政大学ミッションツアー

法政大学VSP「ダウン症を理解する企画」レポート

アクセプションズの鈴木です。

昨年度に引き続き、法政大学VSP(ボランティア支援プロジェクト)の「ダウン症を理解する企画」の依頼があり、今年度は6月〜12月まで、オンラインや対面交流など6回開催し、学園祭に参加させてもらう予定です。
 

第一回目は、6月29日
オンライン基礎講義①
法政大学、他の大学生40名参加


まず岡崎さんからダウン症について基礎知識、アクセプションズの活動紹介してもらい、生まれた頃から振り返り感じたこと、普段の生活で工夫していることについて、3組の親が登壇しました。

岡崎さんは、兄弟児の中で育つ父親の立場で、鈴木は大学生と同い年の息子の母親の立場で、北田さんからハワイで生活やインクルーシブの考え方について、1人10分という限られた時間でしたが、動画や写真を使い、盛りだくさんお伝えしました。

 

【事後の振り返りのアンケートから】

・リアルな話が聞けて、実際ダウン症のある人に会ってみたくなった。

・実際関わることの大切さを感じた。

何かテーマがなくても雑談などで交流したら楽しいだろうなと思いました。

・ダウン症と一括りにするのではなく、1人1人の個性を大切にできるように意識したいと思いました。

これから生まれてくるダウン症方々が生きやすい共生社会に力添えができるような行動をとっていきたいです。

など、嬉しいアンケートの回答がたくさんあり、何度読み返しても感動します🥹


皆さんにお話しするという機会を頂き、あまり人に話したことのない、自分の揺れ動いた気持ちを言葉に置き換える貴重な時間でした。ありがとうございました。

 

上から教える学問ではなく、同じ目線で伝えることで、より身近に共感してもらい、さらにフィードバックから共生について、多様性について、ダウン症について考えるきっかけになれば大変嬉しいです。