ヘラルボニー4周年イベント「The Colours!」参加レポート

ヘラルボニー4周年イベント「The Colours!」参加レポート

アクセプションズの高橋です。

世界ダウン症の日にコラボレーションさせていただいたヘラルボニーさんの4周年記念イベント「The Colours!」に行ってまいりました。

1階で入場した後は、「The Colours!」をイメージしたカクテルが配られ、2階にはショップそして金沢21世紀美術館キュレーターの黒澤浩美さんが企画監修された12名の作家の原画を展示してありました
入り口には黒澤さんの書かれたメッセージがありました。
 


ヘラルボニーさんがかかげる「異彩を、放て。」のメッセージに加えて、キュレーターならではのメッセージが詰まっていました。

アートの価値、個性の価値。こういうメッセージを打つときどうしてもマイノリティ側の視点とそうではない側の視点になりがちの中、黒澤さんのメッセージはそこから、「私」につながり、「私」の居場所、「私」の力へとつながります。

アートの持つ力、それを伝えるメッセージ、キュレーションする力など色々なことを考えさせられました。

多くの作家さんのイラストがあり、私が気に入った作品をいくつかご紹介します。


なぜか心をとらえた国保幸宏さんの「さんま」無条件に気になり、好き。

 



衣笠泰介さんの作品は、カラフル・キュートで、見ていて元気になります。私は子供の保育園のキャラクターがかえるだったのでかえるに心奪われました。

その他にもいろんな作品が。1つ1つに個性があり、緻密に書かれる作品に目を奪われたり、自分をコピー機で撮影して作品化する現場に立ち会えたり、作品を見ることもそこにいる人々が感想を言っている姿もなんかとてもよい雰囲気を持つ空間でした。
 


会場にはコラボマスクやTシャツを身に着けていただいている方もい、
嬉しくてついつい話しかけ、そこから色々話も膨らみました。

最後はおいしいお酒にクラフトコーラーを飲み、自分用のお土産も買い、
ほくほくしながら家路へとつきました。

今後もご一緒にいろいろな活動をしたり、応援でき、誰もがその人らしく暮らせる社会を作っていければと思います。