“メガネをかけた笑顔”の顔がたくさん並んでいても、どれ一つとして同じ顔はなく、一人ひとり個性があります。 その一人ひとりの中にはダウン症のある人もいます。私たちは普段、障がいのある人の事をあまり考えずに生活していることが多いのではないでしょうか。 私はNPOの活動を通じて、社会の中にはいろいろな人が生活しているという当たり前のことや、みんな等しく大切ないのちを持っていて誰かにとってかけがえのない存在であるということ、誰もが笑顔で心豊かな人生を送りたいと願っているということに改めて気づくことができました。「見えづらい」という不自由さのある人に「見える」ことの喜びを与えてくれるメガネ。 「障がい」という不自由さのある人に「笑顔」を与えてくれる寛容さと思いやり。障がいのある人も楽しく生きていける社会を作りたい、障がいのある人も、ない人も、お互いを尊重してお互いを必要とする社会にしたいという思いで活動を続けています。このプロジェクトを通じて、そんな思いに共感してくれる人が増えることを願います。