モノづくり、場所づくり、そして人のつながりと、そこにうまれる想い
ダウン症のある人の足の課題に向き合い、多方面のプロたちが集まり試行錯誤し、ただ一心により良いもの、喜んでもらえるものを作り続ける姿勢に感動しました。
谷田圭也之さんの作品を通して、“ダウン症”ではなく一人の“人”としての魅力が最大限に伝わるようにプロデュースしてくださる過程を見て、私たちの伝えたいものと同じであることの喜びを感じました。
そしてワークショップ企画。イベントは準備の徹底が成功の9割をしめます。綿密な打ち合わせ、人の手配、物の手配、スケジュールや連絡、調整、あらゆることをヘラルボニ―の西野さん、深澤さんを筆頭に、たくさんの人の協力を得て進めてくださいました。
子どもたち自身が本来持っている魅力を最大限に引き出すのは大人の役目。
そこには生産性や効率よりも大事な“想い”があってこそだと改めて感じました。
子どもたちの笑顔のそばに、親御さんの誇らしげな眼差しがあったことも忘れられません。
今回のプロジェクトに関わってくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そしていつもアクセプションズを応援してくださるみなさま、来年はもしかしたらサンダルが発売されるかもしれません。どうぞお楽しみに!
(古市)