1.スマイル・アクトプロジェクトからCSV(共有価値創造)モデルを考える

バディウォーク広島のファンディングとしてメガネの田中(本社・広島)が行なったスマイル・アクトプロジェクト。Instagram、Facebookを通じて、ダウン症のある人もない人もメガネを通じた日常の一コマを画像投稿し、一ヶ月ほどで10万いいね以上を獲得しました。その仕掛人である原裕氏がスマイル・アクトプロジェクトとCSVモデルについて語ります。

スマイル・アクトプロジェクト

原 裕(株式会社メンバーズ 執行役員、株式会社エンゲージメント・ファースト CEO)
1984年にアメリカン・エキスプレス・インターナショナル Inc. 日本支社に入社、加盟店営業、加盟店マーケティング、京都営業支所長、キーアカウントマネジャーを経て、1996年より広告代理店J.W.Thompson社でダイレクト事業会社Thompson Dialog取締役ジェネラルマネージャー。1999年より株式会社メンバーズで執行役員を担当。大手企業のデジタル・マーケティング支援を行う。2011年に株式会社エンゲージメント・ファーストを設立、CEOに就任。カード事業、ネットビジネス支援を通じてダイレクト・マーケティングを進化させ、企業と顧客と地球のエンゲージメント強化をテーマにマーケティングを実践。好きな言葉は「Give peace a chance」

2.インクルーシブ社会の実現に必要なコト

「インクルーシブな社会の構築に企業がどう参加すればいいのか」「インクルーシブ教育の成果として幸福度は測れるのか」「魅力ある街づくりとは」など、インクルーシブ社会の実現に必要なコトを海津敦子氏が語ります。
海津 敦子(東京都文京区議会議員、フリージャーナリスト)
1961年東京都生まれ。共立女子大学卒業。テレビ朝日社会部・政経部記者、ディレクター等を経て現職。夫の転勤に伴い、熊本県で第一子、第二子、米国ニュージャージー州で第三子を出産。2011年より東京都文京区議会議員

3.この時代の先にあるインクルーシブ社会

近年、日本では消費支出や人口も減り、かつての『物欲』が薄れてきているようです。『所有』することから『使用』することに価値を見いだす人々はシェアすることで幸せを得ているように思えます。大量な消費の裏側にある不都合な真実や射幸心を高める行き過ぎた広告など、過剰な消費についての警鐘がならされ、「ミニマリズム(最小主義)」「ミニマリスト」を目指す人も増えています。マーケターとして第一線を走り続けている原裕氏、地域のインクルーシブ社会実現に奔走する海津敦子氏を迎え、そんな時代の先にあるインクルーシブ社会を想像します。(聞き手 アクセプションズ黒木)
  • Category : : 2018年
  • Location : 東京都文京区
  • Date : 09/09/2018
  • Duration : 2時間
  • Time : 2:00 pm - 4:00 pm
  • Type : closed
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