ダウン症候群のある子ども・人の社会における認知向上と理解醸成がなぜ求められているのかについて、ダウン症候群のある子ども・人の関係者に対し認識・再確認できる機会です。
注目の講演、ぜひお見逃し無く!
※定員 300 名
※託児(先着20名) は定員に達したため締め切りました。
※ノートテイクが必要な方は事前にお知らせください。
内容
医学の分野だけでなく、ダウン症候群の当事者や家族のQOL(人生の内容の質)の調査も行い、全米のみならず世界から注目されるブライアン・スコトコ医師。
はじめに、ご自身とダウン症候群の関わりについて紹介し、新たに登場した出生前診断について述べ、米国において自身が携わった出生前診断を受けるカップルに対し、正確で最新の情報の提供を義務化するための活動についても紹介。
また、その基礎としてダウン症候群のある本人やその家族に対して米国で実施した、広範な意識調査のハイライトを示します。さらに、全ての両親に実施可能な、小さな、また、大きな、取り組みの具体的例を示す予定です。
– 講演会 .ブライアン ストコト 医師(95分)
「ダウン症候群と私」
「米国におけるダウン症候群のある人をとりまくトレンドと出生前診断- 家族にとってもつ意味とは – 」
– ブライアン ストコト 医師との Q&A
講演者について
ブライアン・スコトコ医師(米国)
ブライアン・スコトコ医師は、米国、マサチューセッツ州、ボストンにある、マサチューセッツ総合病院にて、ダウン症候群プログラム Co-ディレクターで、遺伝学とともに知識や成長が気がかりな子どもたちへの取り組みにおいて、米国の第1人者である。日々、子どもたちと接すると共に、近年の著書には、
「Fasten Your Seatbelt: A Crash Course on Down Syndrome for Brothers and Sisters」や「Common Threads: Celebrating Life with Down Syndrome」など、ダウン症候群と接する家族にむけ、分かりやすいメッセージを発信し続けている。
後援
聖路加看護大学大学院 遺伝看護研究室