8月8日(日)【障がいのある子どもの将来を考える勉強会・シリーズ第3弾】をオンラインにて開催しました

アクセプションズの古市です。
障がいのある子どもの将来について、特にお金のことは漠然とした不安がありますが、普段の生活の中で具体的に考える時間も持てないまま、その時を迎えることも少なくありません。また1度話を聞いてすんなり理解できない、モヤモヤが残るのも事実です。

 

 

そこで第2弾に続き、今回も一般社団法人あしたパートナーズ理事の首藤徹也さんを講師にお迎えし、実際にあった事例をもとにお話を伺いました。

 

 

第2弾では障害のある我が子がお金で困らないためには、たくさん残すことより、そのお金が本人の生活を豊かにするために使われる“仕組み”を用意することが大切だと学びました。
今回は具体的にどんな選択肢があり、我が家の場合は何を用意すればよいのかを考えることがテーマとなりました。

 

 

8月8日(日)の朝10時、軽やかな音楽が流れるZoom部屋に参加者が続々と入ってきました。ご夫婦での参加、小さいお子様が傍らで遊びながらの参加、海外在住の人もいて、好きな場所から参加できるオンライン開催の良さを感じます。

 

前半は少し前回の振り返りをした後、3つの事例を通して見えてくる課題に話が進みます。分かりにくいところは時々進行役が質問しながら丁寧に分かりやすく進めていきました。
後半はチャットに寄せられたコメントや質問に答えていく形で、質問者にも発言いただきながら対話形式で進めていきました。

 

 

この勉強会に参加したことがきっかけで、本人名義の銀行口座を開設したり、個別相談を申し込んだり、具体的なアクションをとった人がたくさんいました。勉強会に参加するだけではなく、何かひとつ準備のステップを踏んでみることが大事で、小さなことでも積み重ねていくことで安心につながることを実感しました。

 

 

事後アンケートには「生命保険信託の仕組みと具体的な事例。事例は他人事ではなく、これからの生活について考えさせられました。」や「遺言書がいかに大切かという事が改めて感じました。」など多くの感想が寄せられました。

 

 

10月には『遺言』をテーマにDI開催予定です。
申込サイトは後日お知らせしますので楽しみにお待ちください。

今すぐ出来ること、準備出来ることは限りがあるため、やはり、いざという時に相談できる人や、頼れる相談の確保が必要です。アクセプションズDIシリーズ「親なき後お金の相談窓口」が一人でも多くの経済的な安心に繋がれば幸いです。

 

 

ご参加いただきました皆様、講師の首藤さん、ありがとうございました。

 

あしたパートナーズ https://www.ashita-partners.com/
あしたパチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCDtPq9wmyWIM_WhLOqDMG2w